「ただ人に会うだけでいい」売上を伸ばした新規開拓営業マンの発想転換とは
Photo:To put the rest aside By crysb
意欲満々の営業マンがなぜ売れないか。それは売る気満々だからだ。営業マンが自宅に来ると誰でも拒否をしたくなる。何かを売りつけるのではないか。そう思ってドアを開けてくれない。人間は迫られたら自然と断るものだ。
普通の営業マンのアプローチ法
普通の営業マンは以下のようにアプローチする
買いそうな、客になりそうな人を探す
↓
商品をアピールする
まずは買いそうな顧客を手当たり次第探す。そして、興味がありそうな人が見つかったら、商品の良さをアピールして、買ってもらう。誰でもそれが一般的だとおもうだろう。どの営業マンもしていることだ。ただ、発想を転換するには、売ることを考えないことだ。
ただ会うだけでいい
ある営業マンが自分の売上に伸び悩んでいた頃、3ヶ月の間売ることをやめて、ひたすら人に会うことに徹した。すると売上が伸びた。なぜなら、売り込みを辞めたことによって、思った以上に人に会えたからだ。まずは売らないと決めると、人に会うのが楽しくなり、自信につながる。売らないといけない、断られるかもしれないと考えるから、人と会うのが嫌になり、人に知り合う数も減るのだ。沢山の人と会うことができ、知り合いになったら、人のために役に立つ事をする。困っている人の問題を解決する。それから見込み客にしても遅くはないだろう。
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世界最高位のトップセールスマンが教える 営業でいちばん大切なこと
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