うまくいく顧客差別化
// // 経費をかけない「えこひいき」 顧客にえこひいきするのは経費がかかってしまうイメージが有る。割引やプレゼントなど確かに経費がかかる。しかし、お金をかけないえこひいきもあるのだ。 以前のエントリーで紹介したJALのケースでは、「先に搭乗できる…
// // 絶妙なタイミング 前回のエントリーではランクアップするサービスが効果的だということを紹介した。ただ、そのランクアップのサービスにおいて、大事なことがひとつある。それはタイミングを見極めるというとことだ。 例えばシルバーからゴールドにな…
// // ランクアップ式プログラム 国内大手の航空会社であるJALはえこひいきをうまく活用している。それがマイレージプログラムだ。ただのポイント方式と思うだろう。確かにマイレージプログラムは様々なお店が使用しているポイントカードと同じように見える…
// // 初めてきた顧客が常連客になってもらう流れ 今までのエントリーをまとめると以下のようになる。 顧客の情報を記録する(どこの誰がいつどれだけ買ったか等) 全スタッフが客との会話をすべて記録する 来店前の予約からその情報を確認し、えこひいきを…
// // 割引では足りない 顧客データベースを使用する重要さは前回のエントリーで紹介したが、そのデータベースを活用する一つの方法として顧客の誕生日にサービスをするということがある。あなたも受け取ったことないだろうか。「誕生日には20%オフ」などの…
// // 2回目の注文から常連客 例えば出前をとるときに、何度も注文しているのに住所を聞かれたらどう思うだろうか。逆に一度しか注文してないのに、お店が住所を知っていたらどう思うだろうか。ある寿司屋は、一度注文すると、二度目から住所などを言わずに…
// // ファンをお店につける ラーメン屋や美容室などは、スタッフの入れ替えが激しい。いずれ自分のお店をもちたいという独立心のあるスタッフが入ったり辞めたりするからだ。そこで困るのは、ファンがお店につかず、スタッフにつくことだ。そのスタッフが辞…
// // えこひいきを仕組み化する 前回のエントリー「えこひいきを仕組み化するリッツカールトンの非常識な最高級サービスとは」ではえこひいきの仕組み化が必要ということを紹介した。ではなぜ必要なのか。 例えば名もないお店のできる店長は、お客の名前と…
// // Photo:ztiR ehT By christopher.jeffry 泊まれば泊まるほどサービスのレベルがあがる 世界的に有名なリッツカールトンホテル。その有名な理由としては、ベッドがよいや朝食が美味しいなどの、環境面ではない。口をそろえて称えるポイントはその「サー…
// // 安易な値下げの悪影響 「値下げ=客が増える」これは誰もが考えている方程式だ。しかし実際にはそうは行かない。値下げすることにより利益が落ちるため、その倍以上の客を呼び込まないといけない。ただ、値下げだけでは倍以上の客が来るとは限らない。…
// // 意外と効果がないポイントカード 現在、多くのお店で導入しているポイント制度。固定客を作るためのサービスだが、どこもやっているので、絶対効果があると信じられている。だがポイント制度は意外と効果が薄いのだ。 その理由として、どのお店もやっ…
// // どの大企業もえこひいきしている 「顧客はすべて平等にしなければならない」や「客によって値段が違うと混乱を招く」などは普通の考え方だ。だがしかし、誰もが知っている有名企業は常連客にはほとんどえこひいきをしている。 携帯通信会社のdocomoだ…
// // 上位30%は7割もの売上を記録している えこひいきは顧客満足度向上のためや売上維持に大切だ。そのためには売り上げランキングをつくりどの客層にたいしてえこひいきすべきかを考える必要がある。そこで驚くべき事実がある。会社や業界によって異なるが…
// // 一番大切な顧客とは エントリー、「あの企業もこの企業もえこひいきしている!顧客満足度あげるための意外な事実」ではどの企業もお客をえこひいきしていると記載した。ただどのお客を優先的にえこひいきすべきだろうか。 毎日来る客?それとも一度の…
// // えこひいきをするという新常識 営業マンも一般的なお客さんも、サービス提供者は顧客に対してえこひいきをせず平等に扱うということは当たり前だと思っているし、そうすべきだと思っている。しかし、ここに重要な事実がある。「全体の3割で売上の7割を…