どんな人も幼稚園で教わっている、リーダーになるためのたった一つの素質
Photo:Conference 2010 - Leader's Speech By DUP Photos
営業マンでも、ある程度年数を重ねると部下ができるだろう。部下を引っ張るリーダーとして、迷うこともあるかもしれない。ただ、リーダーは必ず、活発的で、みんなを引っ張るリーダーシップがなければならないというわけではない。物静かなタイプでも、内向的なタイプでも、立派なリーダーになれる。それは「真摯である」ということだ。
「真摯であれ」
人を引っ張るが、嘘つきで自己顕示欲が強いタイプと、あまり引っ張らないが、地道で真摯なタイプはどっちに付いて行きたいと思うだろうか。断然後者のほうである。
「礼儀正しさとは最大の攻撃力である」という言葉がある。礼儀正しくしていれば、リーダーになれるといっても過言ではない。細かいことでも、人が見ない所でも真摯であれば、必ず人はついてくる。
幼稚園で教われている事を今でもすべて実践できるか。真摯であることは、幼稚園で全て教わっている。例えば、
- 人には挨拶をしなさい
- みんなで仲良く遊びなさい
- 仲間はずれをしてはいけません
- 嘘はついてはいけません
- 間違ったことがあれば心から謝りましょう
誰もが言われたことがあるだろう。しかししっかりと守っている大人は多くはない。人の上に立つには、幼稚園で学んだこともしっかりと守れる人でなければならない。リーダーとは、人を無理に引っ張らなくてもよい、活発的でなくてもよい。やるべきことをしっかりとやり、礼儀正しく、真摯でなければならない。ミスをしたら謝る。約束は守る。相手を敬う。こんな基本的な事を心がけるだけで、信頼度が増し、人は自然とついていく。
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