営業マンはスパイせよ!営業の本質は諜報活動というワケ
Photo:spy city By jj look
ニーズを読み取る
営業マンは物を売る仕事だと勘違いされやすいが、営業の本質は情報を活用することだ。商品の良さを伝えるのではなく、顧客のニーズを調べる。情報を収集する。もし顧客が買わない場合は、なぜ買わないか理由を聞く、調べる。そして次に生かしたり、商品の改善につなげたりする。
スパイのようなイメージをすると良い。市場調査、顧客調査をしっかりとして、アプローチをする。このような情報をしっかりと握っておけば、貯めておいた失注客にも再度提案もできる。物を売る営業活動とともに、営業マンは諜報活動もしなければならない。
例えば飛び込み営業で、売れなくても、それは決して無駄ではない。その顧客を貯めておき、と同時になぜ買わなかったのか、どこにニーズがあるのか調べることが必要だ。それを考えると営業活動全体に無駄なことはひとつもない。そのことを意識して動くと、営業活動も精神的にしやすくなるはずだ。
参考書籍:
- 作者: 長尾一洋
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2012/06/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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