2回目の注文から常連客のように対応できる寿司屋の驚きの秘密
2回目の注文から常連客
例えば出前をとるときに、何度も注文しているのに住所を聞かれたらどう思うだろうか。逆に一度しか注文してないのに、お店が住所を知っていたらどう思うだろうか。ある寿司屋は、一度注文すると、二度目から住所などを言わずにすむ。それどころか、前回の注文などがわかる。そこで適切なえこひいきサービスを実施する。
顧客データベースの活用
それを実現しているのが「顧客データベース」だ。一度注文を受けると、自動的に顧客データベースに入る仕組みだ。そうすると、住所等のデータだけではなく、売上データなども瞬時にわかり、どの客がどれくらい売上に貢献しているかが分析できる。以前のエントリーで紹介した、上位30%にえこひいきをするということも簡単に可能だのだ。また、ダイレクトメールなどを送る場合もこのデータベースを使う。常連客にターゲットを絞り営業を効果的にかける事ができる。
参考書籍:
- 作者: 高田靖久
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2008/04/23
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