今までの常識を覆す!客を「えこひいきする」という考え方
えこひいきをするという新常識
営業マンも一般的なお客さんも、サービス提供者は顧客に対してえこひいきをせず平等に扱うということは当たり前だと思っているし、そうすべきだと思っている。しかし、ここに重要な事実がある。「全体の3割で売上の7割を占めている」そして、顧客はいつも「自分を特別扱いしてほしい」と思っている。
1万円だけしか使わないお客さんと100万円使うお客さん。どっちを大事にすべきだろうか。逆に、どっちを無くしたら痛いだろうか。100万円を使うお客さんをなくすということは1万円をだけしか使わないお客さんを100人失うということだ。
極端な話だが、1万円しか使わないお客さんを切って、100万円使うお客さんだけに絞ると実際に利益が上がる。また、100万円使うお客さんが紹介してくれるお客さんもまた、たくさん金を使いやすいお客さんになりやすい。
「どの顧客も平等に扱う」という常識を今一度考えなおしてみると、新しい見方ができるだろう。
参考書籍:
- 作者: 高田靖久
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2008/04/23
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