営業とは何かを考察するブログ

販売や接客の効果的な方法を考察するブログ。購入者の心理や販売テクニック、トーク技術を磨き、つらい、きついというイメージを見直します。

アプローチ方法を真逆にする電話アポの断られない考え方

テレアポは営業してはいけない。

 テレアポするさいは、以下の言葉が多くなるはずだ。

 

「お忙しいところすみません」

「社長いらっしゃいますか」

「○○のコストを大幅に削減できる提案のためにお電話しました」

 

例えば電話の受付はこのような電話だと、営業電話だとわかり絶対に社長に電話に回すことはない。逆にこのような電話を回すと社長に怒られることもある。このように、意外だがテレアポは営業してはいけない。

 まずはお問い合わせの電話を考える

逆に考えて、このような電話はどうだろう。

 

「おうかがいしてもよろしいでしょうか」

「○○について在庫ありますか?」

「発送はいつになるのでしょうか」

 

これはすべてお問い合わせのために電話で、受ける会社にとってはお客様なので、丁寧に扱うだろう。一般的な会社にとって、電話の相手は既存の顧客か、顧客以外かに分かれる。さらに、顧客以外の電話は、「営業」か「お問い合わせ」だ。営業電話は断れることが多いが、「お問い合わせ」電話はしっかりと受け丁寧に扱う。

 

このようにテレアポは概念を変え、営業してはいけず、お問い合わせのように電話するとよい。

 

参考書籍:

誰よりも売る! アポ取りの達人【法人営業編】 口ベタでも無理なく話せる

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