顧客だけじゃない、自分を動かす力になる数字の絶大なる影響力
目標に数字を入れる
数字は抽象的なことを具体的にする。それを顧客に提示すると説得力が増すし、安心感もあたえる。ただ、数字の驚くべきパワーは相手だけに使えるものではない。自分自身にも使えるのだ。例えば、やる気が無かった時、うまく行かなかった時、このように目標を設定してみる。
「この一週間で少なくとも100件の顧客を回ろう」
抽象的な「頑張って売上をあげよう」よりも具体的になり、行動力が増す。逆に100件回れば、一週間はの仕事は区切りをつけようと決めたら、やる気もでる。
数字を操ることで、自分の行動もやる気も操ることができる。営業マンは相手にどうやって売るかということについて数字を利用しがちだが、自分自身の行動にも数字は絶大なる効果があるのだ。
参考書籍:
セールスのプロが教える!相手を思いどおりに動かす超数字術~売上げ・結果が9.7倍アップする数字の使い方
- 作者: 菊原智明
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2008/06/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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