あの企業もこの企業もえこひいきしている!顧客満足度あげるための意外な事実
どの大企業もえこひいきしている
「顧客はすべて平等にしなければならない」や「客によって値段が違うと混乱を招く」などは普通の考え方だ。だがしかし、誰もが知っている有名企業は常連客にはほとんどえこひいきをしている。
携帯通信会社のdocomoだって、使い続けているユーザには基本料金を割引しているし、航空会社だってそうだ。マイルという形で一般的な顧客よりもひいきしている。ではチェーン店はどうだろうか。吉野家などはえこひいきしないというイメージがあるが、それは違う。常連客だけが知っているつゆだくや牛皿などの裏メニューなどが存在し話題になった。個人のお店のような裏メニューを吉野家も提供していたのだ。自分しか知らないという優越感、特別感を刺激し、顧客満足度をあげる。更には口コミとしても広がる。
一般的な大企業の営業マンや社長だってそうだ。すべての顧客に同じように営業するわけではないし、同じように時間をさくわけでもない。売上があがりそうな顧客や常連客にはさらなる熱意を持って対応する。
このように、意外な所で多くの企業が常連客にえこひいきをしている。顧客差別は思わない所で実施されているのだ。
参考書籍:
- 作者: 高田靖久
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2008/04/23
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