「商品を売る」ことではない、営業マンの本質を捉えるたった一つの目的
「顧客の人生を豊かにする」
多くの人が勘違いしていることとして、営業マンは「商品を売る」ことだということがある。確かに間違ってないが、本当の本質とは、「顧客の人生を豊かにする」という事だ。営業マンはその責任がある。顧客は自分の人生が豊かになると確信した時に購入する。
医者は薬を売ろうとせずに、病気を治そうとする。歴史の先生は、点数を高めるためではなく、歴史の意味を教える。営業マンも物を売るのではなく、もう一歩広い視点にたって、顧客の人生を豊かにするという目的、そして営業マンにはその責任があるという認識で行動しなければならない。
いろいろな特徴を説明するのではなく、この商品を購入したらどのように人生が豊かになるかをイメージさせるべきだ。うまくイメージできたら、購入する確率は高くなるだろう。
参考書籍:
- 作者: キャロル・スーパー,田中志ほり
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2005/07/08
- メディア: 単行本
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