営業とは何かを考察するブログ

販売や接客の効果的な方法を考察するブログ。購入者の心理や販売テクニック、トーク技術を磨き、つらい、きついというイメージを見直します。

テレアポで絶対言ってはいけない3つの禁句とそのベストな言い方

無駄な質問はしない

よくテレアポなどで、「資料は届きましたでしょうか」と確認することがある。それは意外にも禁句である。そもそも、資料は届く場合が多く、確認してもあまり意味がなく、届いてないかも?と答えることも多い。その場合は「再度お送りします」と電話が片付く可能性がある。そのベストな言い方は

「○日に資料を送りましたが、届いていらっしゃるかと思います」

というように、断言するのである。要するにYESと言わせるようにする。また、「資料はご覧いただけましたか?」ということも禁句だ。そうではなく、

「資料は忙しくて御覧頂いてないかと思います」

こちらも、YESと言わせるような質問をする。NOを言わせないように質問するのがポイントだ。また、3つ目の禁句として「お伺いしてよろしいでしょうか」と聞く場合がある。これもNOと言わせてしまう。このベストな言い方は

「○○日○○時はいらっしゃいますか」

このように聞くと、いる場合はYESとなる。そして最後に

「15分だけお時間くださいませ」

とお願いする。ここでのポイントは15分という時間だ。相手に15分だけならと思わせるとよい。そして、「お時間いただけますでしょうか?」となるとNoと言わせてしまうので、断言する。

最後のひと押しに楽しみをもたせる

アポが取れたら最後に、以下を付け加えると効果的だ。

「○○をおもちしますので楽しみにしてくださいね」

○○とはお菓子でもなんでも良い。相手を少しでもワクワクさせると、キャンセル防止やその後の交渉などがスムーズに行く

参考書籍:

稼げる営業の電話は1分

稼げる営業の電話は1分