興味をひく驚くべき逆説的なキャッチコピーとは
あえて逆のことを伝え試したくなるようにする
広告業界では様々な手法で目を引くような広告を考えてきた。その一つとして逆説的なキャッチコピーで目を引くことがある。たとえば、
「まずい、もういっぱい!」
という有名なCMのセリフがあるが、それも逆説的なキャッチコピーだ。これは、視聴者に「CMになぜマイナスなことを?本当にまずいのか?一度試してみよう」という気にさせるという。一般的に常識を揺さぶられるとそのことを試したくなる衝動に狩られるという。
答えを知りたくて、常識とは逆のことを伝える
また別の広告では、
「頑張っても成功できない。その理由はこちら」
という、逆説的なことを言って、注意ひく。常識を揺さぶられ、その理由を探りたくなるというのだ。セールスの場面でも、常識的におかしなことをいい、なぜか知りたいというお客さんに対してアプローチするという手法も効果的なのかもしれない。
参考書籍:
- 作者: 渋谷昌三,おもしろ心理学会
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2009/01/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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