購入意欲を刺激する売れるセールスマンの違いとは
ポイントは3つ
購入意欲を刺激するセールスマンは以下のポイントが優れている。
- 相手と同じように残念がる
- 無理に買わせない
- 運がいいと思わせる
以下解説する。
相手と同じように残念がる
例えば、在庫がない場合、相手と同じように残念がる。とても似合っている場合は、相手と同じように喜ぶ。そうすることにより、この販売員は自分のことを本当に思っているんだと思わせ、この人から買いたいと思ってもらえる。
無理に買わせない
無理に買わせようとすると、高い物を買わせるんじゃないかとか、押し付けがましいとかという印象を与えてしまい、実はなかなか売上が伸びない。売れるセールスマンは自然に対応し、意外なほど簡単に引き下がることがある。ただ他とは違うところは次にある
運がいいと思わせる
在庫がない場合一旦引き下がるが、他の店舗にある場合、運がいいですね!とそのように伝える。このポイントは一旦引き下がることによって押し付けがましい感がなくなり、なおかつ、一度「ない」ということで希少性が高まり、お客さんはもっと欲しくなる。さらに運がいいと伝えることにより、欲しい気分が高まり、気分よく購入するということだ。
参考文献:
- 作者: 渋谷昌三,おもしろ心理学会
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2009/01/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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